お花見【第一博愛】

 

今年もお花見の季節がやってまいりました

 

今年は例年に比べてとても暖かい日が続き、桜の開花も早かったですね。

 

一博では、コロナが始まってからのここ数年は、施設内にあるグラウンドで毎年お花見をするのが恒例行事となっています。

 

施設にはたくさんの桜の木があり、毎年きれいに咲き誇っています!

 

 

皆さん、それぞれの好きなお菓子やジュースを手に、お花見を楽しまれています

 

 

お花を見たり、お話したり、のんびりとした時間を楽しまれている方や、おやつをあっという間に食べ終え、すぐに施設のほうへ戻ろうとされる方など、それぞれの過ごしかたで楽しまれ、たくさんの笑顔が見られました

 

まだまだ一博の利用者さんは、思うようにお出かけが出来ていない状況ですが、少しでも気分転換になって、季節を感じられる一日になっていればいいなと思います。

 

 


 

学び続ける理由【第一博愛】

この本を読んでいて、若い頃に研修か何かで知った〝ある言葉〟を思い出した。

 

少しばかり本を読むようになったのは、全く経験のない陸上部の顧問をさせられ… いや、させてもらった時の部員と彼のおかげかもしれない。

 

自分の経験した狭い世界観だけで物事を考えたり、判断したりしないようにと…

 

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「自分に経験がないから否定する」

「やったことがないから取り入れない」

「知らないことを知らないと言えない」

「学ぶための努力もできない(経験と知っていることだけで指導する)」

 

それで本当に、あなたの教え子は育ちますか?

 

 

〝学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない〟

 

あなたは、教えることを続ける資格のある指導者ですか?

 

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サッカー界、いやスポーツの指導現場で知らない人はいないと言われる、ロジェ・ルメール氏(サッカー元フランス代表監督)の言葉です。

 

もちろん経験は大切ですが、障がい者福祉も時代と共に進化しており、スタッフやチームの成長には、最新かつベストなアプローチや支援方法が必須になってきます。

 

彼は「選手に成長を求めるなら、指導者も日々成長する為の努力を怠らないように!」と言っているのでしょう。

 

スタッフに何かを伝えるために

利用者さんにとって必要な存在であるために

そして何より、障がい者福祉に関わり続ける資格のある人でいるために

 

〝私たちも学び続けなければならない〟

 

 


 

入学式【第一博愛】

 

4月になり、新しい年度が始まりました。

 

私の長男が今年度から小学校に入学しました。

 

先月より入学の準備をし、当日を迎えたのですが、当日はあいにくの雨でした。

 

雨の中を歩き、約30分かけて登校しました。

 

 

校門に到着し、普段なら校門に入学式の看板が出ているはずですが、雨の為、学校内に看板があり、長男と次男で記念撮影を行いました。

 

そして、校内に入り教室に行くと、本人の席の上に教科書等が置いていたので、長男は教科書を触ろうとしたのですが、すぐに入学式の為、体育館に移動。教科書等はすぐに私が持参した鞄に直してから入学式に参加しました。

 

長男は落ち着きがなく、キョロキョロする事があったので、入学式は席に座り、参加できるか心配しましたが、比較的に落ち着いており、式に参加する事が出来ていましたが…

 

登校した初日!

 

正門に入った瞬間にいなくなり、先生や大人達4、5人が大捜索する事件を起こした長男でした。

 

捜索した結果、本人は迷いながらも自分の教室の自分の席に来た様です(笑)

 

 


 

三千円の使いかた【第一博愛】

三千円の使い方が、その人の人生の使い方につながる!

 

私の休日の楽しみは、ドラマを見る事です(^^♪

 

そこで、今放送中のドラマ「三千円の使いかた」についてご紹介したいと思います。

 

 

内容は、4人の女性が主人公です。

・20代 独身 自分で働いてしっかりと収入を得ている次女 美帆さん

・29歳 専業主婦の長女で真帆さん

・50代主婦 2人の娘を育て上げた 智子さん

・70歳 年金暮らしで義理の母 琴子さん

 

それぞれのお金の使い方、貯め方、そこに関わる人間関係を軸に物語が展開されていきます。

 

主人公は、それぞれの立場で節約したり、投資をしたり、年金をもらい始めてから独立したりと色々な方法で資産を築いていきます。

 

このドラマでは1話ごとに、年代ごとの生き方、それぞれが抱える悩み事などを通じて、お金の大切さや人との向き合い方が描かれています。

 

夫婦間、親子間、友人間のトラブルを、義理の母、琴子さんがお金ではなく、肯定的な提案で解決へ繋げていく姿に共感したり、自分だったらどうするかなと考えさせられたりする内容でした。

 

これが正しいという答えをくれるわけではありませんが、仕事や生き方に迷った時に、考え方の一つとしてヒントになったかなと思います。

 

少し立ち止まって。今しかない時間を大切に。(^▽^)

〖3一銀〗藤井聡太【第一博愛】

将棋の八大タイトルのうちの半数以上を占め、名実ともに将棋界のトップに立っている弱冠20歳

 

将棋が趣味でもない私が、プロデビュー前から興味を持ち、今すごく惹きつけられている理由は

 

 

二冠達成時に放送されたNHKスペシャル『盤上の物語』に感動し、山中先生との対談ということもあって買った本を読み終え、これを書き始めたのが三冠の頃

 

ほったらかしていた間に、羽生善治九段の最年少記録を更新する史上初10代での五冠(竜王・王位・叡王・棋聖・王将)を達成し、現在も最年少六冠に向け渡辺明九段(棋王・名人)へ挑戦中

※この記事がアップされる頃には、羽生九段以来2人目となる六冠を達成しているような予感が???

 


 

 

詳しい説明は割愛しますが、当時の渡辺三冠との対局の中で、トップ棋士たちに衝撃を与えた一手 〖3一銀〗

 

将棋のセオリーを覆す一手で、対局を見つめていたプロ棋士の多くは「アマチュアが打ちそうな非常に素朴な受けの一手だと感じた」という。

 

対局中、一手ごとにどちらが優勢か人工知能=AIが評価したグラフでも〖3一銀〗は形勢を悪くする手だと評価されていた。

 

「他の手が上手くいかないから選んだ手なんだろう」渡辺はこの時、そう考えたという。

 

しかしこの後、藤井以外の誰も予想していなかったことが起きる。

 

「負けました」

 

なんと〖3一銀〗が藤井の王を守り続け、渡辺は一度も王手をかけることができないまま敗れたのだ。

 

渡辺は対局後、ブログにこう綴っている。「いつ不利になったのか分からないまま、気が付いたら敗勢という将棋でした」

 


 

 

彼のことをもっと知りたいと思った〖3一銀〗、実はネット上でも大きな話題を呼んでいました。

 

きっかけは「〖3一銀〗は、将棋ソフトに4億手読ませた段階では5番手にも挙がりませんが、6億手読ませると突如、最善手として現れる」という1つのツイートでした。

 

投稿したのは、今年AIを搭載した将棋ソフトの世界選手権で優勝した杉村達也さん。

 

杉村さんの開発した将棋ソフト〈水匠2〉は、多くの棋士が研究に使っていて、藤井プロもそのひとりです。

 

〈水匠2〉は、1秒間に6,000万手という膨大な局面を読み込み、あらゆる選択肢の中から最善とされる手を選び出します。

 

藤井が〖3一銀〗と指した局面。当初、4億手を読んだという状況の〈水匠2〉が最善手としたのは、多くの棋士も考えた〖3二金〗でした。4億手とは、25手先までの局面を読み込んだ数字です。

 

藤井の打った〖3一銀〗の価値に〈水匠2〉が気付くのは、さらに2億手となる6億手、すなわち27手先を読んでからのことでした。

 

杉村さん曰く「最初は1・2番手であっても、それがひっくり返るというのはよくあることなんですけれど、最初から5番手にも挙がらないような正直、取るに足らないような手だったのが、実は最善手だった可能性があるというのは、とてもレアで驚きました。コンピューターも省いてしまうような手を「もしかしたら有力かもしれない」と拾い上げる。そういう能力がおそらく優れているんじゃないかなと思われますね。藤井さんが指す手は、指した瞬間のAIの評価は低いけれど、時間をかけて読ませるとAIの評価が変わってその手を称賛するとか、ある意味AIを少し超えているような部分を感じるところもあったりする。見れば見るほど味わい深いというか、見れば見るほど意味が分かって、すごさとか恐ろしさが分かる一手だったと思います」

 

 

もちろん、将棋の戦術や読みの深さに身震いしたわけではありません。(なぜなら、私の棋力は、強い小学生から見てヘッポコレベル!?なので)

 

高齢者や障がい者福祉の世界においても、AIやロボットの効率的な利用や共存が必要とされている時代に、コンピューターには判断できない人の気持に寄り添えたり、ロボットには判らなかった感情の変化に気付いたりという、人にはまだまだ負けない力があることを、将棋という世界で体現してくれているような気がするのです。

 

AIやロボットには真似のできない、ご利用者を笑顔にしたり前向きにさせたりする声かけや安心で温かさを感じさせるプロフェッショナルな介護・支援スキルを、人間だからこそ身に付け発揮できると教えてくれているような感覚を覚えるのです。

 

「数年前には将棋ソフト(AI)との対局が大きな話題になりましたけど、今ではそのAIとの対決の時代を超えて、共存という時代に入ったのかなと思います。今の時代においても、そういう将棋界の盤上の物語というのは不変だと思いますし、その価値を自分自身伝えられればと思っています」と藤井プロはインタビューで答えています。

 

近年急速に力をつけているAI

 

トップ棋士をも次々と破り、もはや人間には勝ち目はないと言われている世界で、彼が見せた〖3一銀〗という思考は、他のプロ棋士や解説者、将棋ファンから見ても、人間の可能性を感じさせてくれる衝撃の一手だったのでしょう。

 

このようなことに触れた時いつも思うのは、私たちの福祉の現場において、それとは真逆の支援員の可能性を否定されてしまうような現象が見られていないかということです。

 

同じ場所からあまり動かず、支援が必要な時以外は利用者さんとほとんど触れ合おうとしない支援員がいるとしたら、それは近い将来ロボットに代わられる日が来るかもしれません。

 

まずは、支援員としての基本的なことを見つめ直すとともに、小さな集団の中でだけ通用している考え方や態度をチェンジし、AIやロボットには代わることのできない専門性や優しさを身に付け、利用者さんとの付き合いや様々なサポートに生かすことができるよう、機械との違い=支援者としてのアイデンティティーを確立していくことが必要です。

 


 

 

私たちの仕事や人生にも欠かせない「状況判断をし、選択・決断する」力を身に付けるための思考のトレーニングを小さい時から積み重ね、実践し、磨いてきた彼は、この先一体どんな大人になっていくのだろう。

 

羽生九段が全冠制覇(当時七冠)を達成したのは25歳の時で、当時よりタイトルが1つ増え、藤井五冠に残されたタイトルは名人、王座、棋王の3つ

 

とりあえず、前人未到の最年少八冠をこの目で見たい

 

 

 

 

 


 

 

カレンダーと合理的配慮【第一博愛】

3/2 19:00

○○さんの更衣の為、○○支援員が117号室へ行くとTさんがベッドの上に立って壁の方を触っているのに気付くが、その瞬間にTさんがバランスを崩してベッド上に転倒し、そのあと床に転落する。

ボディーチェックを行い、右頭頂部に発赤と左脛に打撲跡と思われる約3×3㎝の皮下出血2ヵ所を確認する。

(中略)

落ち着いてから本人に尋ねると、カレンダーを2月から3月にめくろうとしていたとのこと。

 

Dr.診察の結果、右肩左足首モーラステープ処置で様観となり、バイタル・SpO2・意識レベル等に問題はなく、元気に生活されていて一安心なのですが…

 

3/4引継ぎでのSサビ管のコメント

「Tさんの件ですが、翌日にケース担当J支援員に依頼し、ベッドに上がらなくても触れる場所にカレンダーの位置を変更したので、様子を見てあげて下さい」

 

Tさんがベッドに上がった行動を問題視し「危険だからベッドの上に乗らないようにと本人に伝える」や「カレンダーをめくりたい時は、スタッフに声をかけて協力してもらう」といった、本人の判断力の向上を目指すことで問題解決を図ろうとする考え方医学モデル的な対応

 

ではなく

 

ベッドに上がらなければ触れない場所にカレンダーがあったことを問題視し、その位置(環境)を変えることで、本人のストレスやリスクを減らしていく考え方社会モデル的な支援

 

を実践してくれたことに成長を感じるとともに、利用者さんに代わって感謝です。

 

※障害者権利条約では、障害を、その当事者個人の心身の問題とする「医学モデル」ではなく、社会との関係で考える「社会モデル」として捉えられています。

 

話(知識)として理解できる人はいても、日々の様々な場面でこのような考えが浮かび、発言し、実践できる人は意外と少なく、「わかる」と「できる」の差って、実はとてつもなく大きいと感じていて… だから、グループやチームとして取り組めているところは、まだまだ少ないように思う。

 

「そんなこと誰でもわかってるよ」「大した事ちゃうやん」と思った人

 

じゃあ、やろうぜ!

 

全スタッフで、利用者さんへの合理的配慮のために

 

 


 

別れ【第一博愛】

 

支援員をしています金崎です。第一博愛で働き始め、早3年が経ちました。

 

 京都出身ですが、暫く東京の障害者施設で働いていたので、標準語が身に付き始めた頃こちらに来た事もあり、最初は大阪弁のインパクトの強さ  に驚かされましたが、毎日ご利用者や職員の会話を聞いていると、まるで吉本新喜劇を見ているようで、とても楽しく働かせて貰いました。

 

 

「このまま第一博愛で働きたい」という思いもありましたが、以前よりどうしても働いてみたかった施設とたまたま縁があり、悩んだ結果、今回新しい施設で働く事とさせて頂きました。

 

同じ障害者の入所施設ですが、独立行政法人国立重度知的障害者総合施設 のぞみの園 (nozomi.go.jp) という、利用者の支援の研究にとても力を入れている施設です。

 

4月より新しい生活となりますが、第一博愛で貰った元気を活かし、次の施設でも頑張って行きたいと思います。

 

短い間ですが、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

 

 

~第一博愛より~

 

ちなみに私も愛読している、のぞみの園が年4回発行しているニュースレター(強度行動障害者への支援を中心にした調査・研究の成果や実践の取り組み等が掲載されている情報誌)を、Aサビ管は休憩時間等に読んで勉強しているようです。

 

金崎支援員が実際に働いてみて得た情報やアドバイスを、一博の利用者さんやスタッフに還元してもらえたらと思っています。

 

お疲れさまでした&Good luck with your challenge

 

 


 

こうやって、考える。【第一博愛】

東大生・京大生に、この10年で1番読まれたベスト&ロングセラー『思考の整理学』の著者でもある外山滋比古さんが、1年ほど前に出版された本のタイトル

 

利用者支援の考え方において、一般論や経験論から抜け出せず、いいアイデアが浮かばない時や、つい熱くなってしまう自分をクールダウンさせる時に読み返そうと思っています。

 

 

そんな著者が厳選した発想力を鍛えるための150のヒントから、ほんのいくつかをご紹介

▷ひとり言

 

process 028 比喩で思考を節約する

 

遠いものを結び合わせて互いの中に潜在する類似に気づかせるのが想像力であるが、比喩は想像力の最も具体的な表出である。

すぐれた比喩は思考を節約する。一閃全貌をとらえる。

細かいところはとにかく、全体を把握するのに、これほど有効な方法は少なくないように思われる。

認識や創造の基本として見直されなければならないだろう。

▷聞き手に「なるほど」と分かってもらえるよう、例え表現(話)の使い手になろう!

 

think 049 書きなおしの手間を惜しまない

 

書きなおしの労力を惜しんではならない。

書くことによって、少しずつ思考の整理が進むからである。

何度も何度も書きなおしをしているうちに、思考の昇華の方法もおのずから体得される。

▷様々な記録類を再考し書きなおしてもらうことは、双方にとって時間と労力を要する作業ですが、正確性を求められているだけではなく、お互いの思考力アップにも影響していると思って…

 

chat 124 知性は“話しことば”に表れる

 

話すことは、読むことより容易であるように考えるのも、教育のつくり上げた迷信である。

何でも話せるわけではないが、文章にするよりはるかに多くの深いことを伝えることができる。

もちろん、愚にもつかぬ“おしゃべり”が多いけれども、本当の心は、文字ではなく、声のことばにあらわれる、ということを理解するのは、いわゆる教養以上の知性を必要とする。

▷インテリジェンスな話し方、説明の仕方をする人は、確かに話好きでおしゃべりだ!(ビアンにもいてるんやなぁ)共通して受ける印象は、その事柄についてよく勉強し調べているという点。

 

chat 133 コミュニケーションの多元性を確保する

 

おしゃべりは二人で成立する。しかし、二人では足りない。

三人寄れば文殊の知恵というように、二人より三人の方が知恵が出やすい。しかし、三人でもなお足りない。

五・六人が集まっておしゃべりをすると、多元的コミュニケーションが可能となり、おそらく最高の人知のあらわれる可能性が生まれるであろう。

コンピューターをいくら集めても、おしゃべりをさせることはできない。

▷オフィシャルな会議等での議論はさておいて、ちょっとした休憩時間や残業中に利用者さんや施設のことをよく話している職員は、スマホとにらめっこ職員より「他人の会話からヒントを得て、いいアイデアにたどり着く」といった思考回路が自然と鍛えられていくと思う。機械と違って感情的になることもあるが、人と人が関係して生まれる創意工夫は、AIに負けていない。

 

creation 136 話し聴く能力を育てる

 

近代教育は日本だけでなくどこの国でもリテラシー(読み書き能力)をつけることを主眼としていて、話し聞く能力はなおざりにされる傾向が強い。

後発の日本はそれが極端である。話し聴く教育は完全に欠落している。日本人はいつしか話し下手、聴き下手の文化をこしらえてしまった。

大事なことはすべて書きもの、文書などにしないと承知しない。これでどれくらい損をしているか計り知れない。

▷話し聴く能力を磨く方法はいくつもあると思うが、まずは「人に関心を持ち、人と話す」ことから始まるのではないだろうか。言うまでもないが、人は職員に限らず利用者さんもである。

 

 

発想力と思考力が同時に磨かれる1冊

 


 

クリスマス会(男性)【第一博愛】

年越ししてしまいましたが、男性のクリスマス会の様子を紹介します。

 

当日は朝方に、サッカーワールドカップ 決勝トーナメントの日本vsクロアチアが行われていた日でもありました。

 

ニュースで結果を聞いて「日本、負けました」と言い、気を落としている利用者さんや、早くから起きて試合を見ていたのであろう眠そうな顔をしている職員がいる中で、クリスマス会は行われました。

 

 

創作活動でみんなが作った顔写真付きのお皿や、保護者さんが送ってくれたメッセージカードが添えられたクリスマスツリー等の飾り付けがされていくと、徐々にクリスマスらしくなってきます。

 

おやつに出てきたケーキには、栄養課の職員がンタクロースのチョコレートやホイップクリーム、外国のクッキーを使って綺麗にデコレーションしてくれていました。

 

 

 

 

待ちに待った昼ご飯にはお寿司やローストビーフ、シャンパンなどもあり、毎年ながらとても豪華で皆さん喜んでくれていました。

 

 

新人職員のマジックでは驚かれる方もおり、たくさんの拍手が起こりました。

コップの中にあったボールは、どうやって隣のコップに移動したのでしょうか?

手の中に詰め込んだ小さなスポンジは、どうやって大きなスポンジになったのでしょうか?

種明かしをしてもらったのに、私には全く理解ができませんでした。

陰ながら練習を頑張ってくれたのでしょうね。

 

 

午後のカラオケ大会「南海ホークスの歌を一緒に歌おう」と施設長を誘っていたMさんと昭和の元南海ホークスファンの熱唱~♪

 

 

ンタクロースに貰ったプレゼントはどうでしたか? 

 

 

欲しい物が入っていましたか?

 

 

大事に使ってくださいね!

 

 

少しずつ規制も緩和されてきていますが、コロナ感染症対策の為、保護者さんや外部の方が参加できない中での開催となり寂しい気持ちもありますが、利用者さんのんでいる姿を見ることが出来たので、私たちも嬉しい気持ちになりました。

 

 


 

お楽しみ会~男性編~【第一博愛】

今年もコロナウィルス感染症対策のため『一博まつり』に替えて、男女別利用者・スタッフだけの『お楽しみ会』を室内で開催しました。

 

10月19日(水)

≪午前の部≫

オープニングは、昨年に引き続きリフターズ ンヤー コーラット(^^

 

みなさん昨年の事を覚えておられたのか、初めから盛り上がりは最高潮に

 

 

 

ドリフターズの盛り上がりそのままに「帰ってきた のど自慢大会」がスタート

みなさん好きな歌を熱唱されていました 

 

 

 

数名の審査員の方が歌の最後に判定

「すばらしい」「いいね」の連続でその都度、拍手が上がり大変盛り上がりました。

 

 

 

 

≪午後の部≫

 

昼食は栄養課の方々に協力してもらい   鉄板メニューで部屋全体においしそうなソースの匂いが立ち込めました。

そして、いつもの配膳室が屋台風に大変身!

 

 

 

 

食堂内にもハロウィンの飾り付けがあり利用者さん達も楽しい雰囲気で食事が出来ました。

 

 

 

食後は、もちろんおやつ 

ワンプレートにケーキやクッキーが乗っておりボリューム満点  

 

 

 

みなさん笑顔でおいしそうに食べておられました。

 

 

 

≪行事を終えて≫

昨年の事を覚えておられる方が多く、楽しいポイントを分かっておられた為、盛り上がる所はとても盛り上がり、笑顔が絶えない楽しいお楽しみ会になりました。

普段とはまた違う利用者さんの笑顔が見られたり、行事後に「ありがとう」と言って下さる方がおられたりと私たちも笑顔になりました。