心理学(Psychology)に頼りがち!?【第一博愛】

 

「人を動かす心理学・人の心をつかむ心理学」のような本は、世の中にあふれている。

 

『もし、あなたが他人に動いてもらいたいと思っているなら、絶対に読んでおくべき本です』などと帯に書かれていれば、すがってしまいがちな自分がいる。

 

心理学者や心理カウンセラーが、全ての人をマインドコントロールできる術を持っているわけではないと解っていてもである。

 

 

物的環境・社会的環境以上に大切な人的環境

 

それは、利用者さんが毎日一緒に過ごし、影響を受けている支援者の思いやりや優しさ、福祉観や権利擁護意識が要因となっていることは、言うまでもなく、どのような福祉施設においても共通なロジックだろう。

 

その人的環境に起因する「支援員」という仕事を選んで続けることは、日々の言動が利用者さんの笑顔やストレスや…もっと言えば人生に大きく影響する「専門職」として働くことだ。

 

そのことを強く意識し、そのような考えを持ち、発信し、仲間とともに実践して欲しいという他者(=支援員)への思いや悩み、その支援員たちをより良い方向に引っ張ってくれる他者(=リーダー)の育成に、『心理学』は力を貸してくれているのだろうか?

 

 


 

ポケモンWCS2023【第一博愛】

 

今年の夏休みの旅行は、家族5人で新幹線に乗り横浜に行って来ました。

 

ポケモンWCS(ワールドチャンピオンシップス)2023が、日本で初めて横浜にて開催されるからです。

 

 

WCSとはポケットモンスター スカーレット・バイオレット」・「ポケモンカードゲーム」・「ポケモン GO」・「ポケモンユナイトの4種類の世界大会が同時開催され、世界中から選手や観戦者、観光客が集まるイベントです。

 

 

メイン会場のパシフィコ横浜だけではなく、赤レンガ倉庫、山下公園といった観光スポットはもちろん、その他にも街全体がポケモン一色に染まり、各場所にて写真スポットやイベントが開催されていました。

 

外国人、日本人問わず、とにかくたくさんの人がおり、写真スポットで写真を撮るのにも長蛇の列が出来ていました。

 

メイン会場のイベントは、すべてが事前抽選で、私はドローンによるショーのみ当選しました。

 

 

夜の空にドローンでポケモンが映し出される姿は最高で、毎回大きな歓声が起きていました。

 

会場限定のレジャーシートも貰う事が出来て、家族全員とても楽しむことが出来ました。

 

今回は、残念ながら大会会場に入れる抽選には落ちてしまい、大会観戦や物販を購入する事は出来ませんでしたが、その他のイベント等で今まで以上に家族みんながポケモンを好きになりました。

 

また何年後かに、日本で開催されることがあれば、必ず参加したいと思います。

 


 

さばの缶づめ、宇宙へいく【第一博愛】

事務所での休憩時、昼食に出たサバがよほど美味しかったのか、T事務主任(マック王子⁉ではない方)が「やっぱり、魚の中でサバが一番おいしいっすよねえ」とA技術職員にの魅力を語り始めた。

 

「魚の中で何が一番好きですか?」と私にも聞いてくれて「脂ののったサバの塩焼きかアジのたたき、甲乙つけがたいなぁ…」「調理法にもよりますよねぇ」「サンマも美味いけど、小骨多いやろ」なんてやり取りをする中で、思い出したのがこの本。

 

最近、食べた、いや読んだ中ではナンバーワン

 

 

大きすぎる夢は、一人で実現するのは難しい。

でも長い年月をかけて一人一人が力を合わせた時、信じられないことが現実になる。

その瞬間がついにおとずれた。

 

プロローグは、この言葉から始まる。

 

舞台は、教育困難校と呼ばれた福井県立小浜水産高校(現・若狭高校)

 きっかけは、同校のさば缶作りにNASA(アメリカ航空宇宙局)の衛生管理基準を取り入れたことだった。

 

荒れていた教室で、ある生徒がつぶやく。

「宇宙食、作れるんちゃう?」

その言葉を聞き逃さなかった一人の教師と生徒たちとそこに関わる大人たちの物語。

 

 

高校生が作ったさば缶が、宇宙食として使用されるまでの14年を描いたノンフィクション作品。

仲間と語り合い、ぶつかり合いながら、工夫やアイデアで困難を突破していく様子は、モノ作り(夢や目標)への純粋なときめきが詰まっている。

 

A技術職員「そう言うたら、野口さんが食べているのをYouTubeで見たことありますわ」

 

 

それな!

 


 

宮澤賢治に思う【第一博愛】

宮澤賢治(1896年〈明治29年〉8月27日 – 1933年〈昭和8年〉9月21日)は、日本の詩人、童話作家であり、教育者(現・岩手県立花巻農業高等学校)でもありました。

 

 

『銀河鉄道の夜』、『雨ニモマケズ』と言った作品は、つとに有名だと思います。

 

その昔、私は卒業論文を作成するにあたって、読みやすい内容を検討した結果、動機は不純ですが、賢治の文学を選択した事を覚えています。

 

賢治は生涯に渡り「ほんとうの幸い(幸せ)」を追求した人でした。

 

『銀河鉄道の夜』以外の作品でも、随所に「本当の幸せ」の考察が童話で多く記されています。

 

その追求の結果、賢治が導き出したのは、世界を救うため、他者の幸福のためであれば、自分犠牲を以って死に至ることもいとわないという考えでした。

 

現代においては、あまり馴染まない考え方だと思いますが、当時においては先鋭的な考え方だったかも知れません。

 

 

ブログを考えた時、なぜか宮澤賢治が浮かび、テーマとしました。

 

「他者のための自己犠牲」の考えを私が実践出来るすべもありませんが、「仕事として、私に何が出来るのか」を改めて考える機会としたいです。

 

最期の時を迎えても、「本当の幸せ」は分からないのかも知れませんね。

 


 

Don’t step on my toes.【第一博愛】

ニューバランスが日本に上陸しておよそ40年

 

「保守的になりすぎていた」

「中身は熱いブランドなのに、そこが少し欠けているのが日本では見え隠れしてきた」

「縦割りという弊害が生まれていた」

と久保田伸一さん(現在:ニューバランスジャパン代表取締役社長)は回想する。

 


 

当時、アメリカではDon’t step on my toes.「私のつま先を踏むな」という話があり『私の仕事に首を突っ込むな』という意味があります。

日本は逆で、遠慮してしまう。

だから、干渉し合わないことによる弊害を解消するためにもStep on someone’s toes.「誰かのつま先を踏め」と言いました。

言葉が意識を変えると信じて…

 


 

昨年の2月頃、テレ東の『カンブリア宮殿』で話されていた内容の、ほんの一部です。

 

 

〝他の社員やセクションがしていることにも関心を寄せ、時には少し踏み込んで意見を述べる〟といった社員同士の関わりが希薄になっていることが問題の根底にあることを、久保田さんは感じ取っていたのでしょう。

 

入社した経緯にも驚かされましたが、アメリカ流イディオムをアレンジした提言はもちろん、社員(人)の意識を変えると信じて発信されていることが素晴らしいなと。

 

 

あのスーパースターがニューバランスファミリーの一員になったのも、そんなところへのリスペクトが理由の一つだったりして!??

 


 

 

たくましくなった娘【第一博愛】

娘が生まれて、もうすぐ8年が経ち、幼稚園や小学1年の時は、幼稚園や小学校に行きたくないと、ほぼ毎日泣いていましたが、今はそのような様子も見られず、元気に友達と学校に行くことが出来るようになりました。

 

 

自分がしたい習い事を自分で選んで、体操英語教室に通っています。

 

英語教室は、今年の4月から通い始めましたが、 2025年の万博に吉本興業が協賛で出展をするので、英語漫才の練習をしています。

 

娘が万博に出場できるかは、まだわかりませんが、2年後を目指して、頑張って欲しいです。

 

 

趣味で何かを作る事が好きで、アイロンーズでキャラクターを作ったり、絵を描いたりして、小学2年では、とても上手だと思います。→親バカです!

 

これからも色々な事に挑戦もらい、成長してもらいたいです。

 

 


 

お花見【第一博愛】

 

今年もお花見の季節がやってまいりました

 

今年は例年に比べてとても暖かい日が続き、桜の開花も早かったですね。

 

一博では、コロナが始まってからのここ数年は、施設内にあるグラウンドで毎年お花見をするのが恒例行事となっています。

 

施設にはたくさんの桜の木があり、毎年きれいに咲き誇っています!

 

 

皆さん、それぞれの好きなお菓子やジュースを手に、お花見を楽しまれています

 

 

お花を見たり、お話したり、のんびりとした時間を楽しまれている方や、おやつをあっという間に食べ終え、すぐに施設のほうへ戻ろうとされる方など、それぞれの過ごしかたで楽しまれ、たくさんの笑顔が見られました

 

まだまだ一博の利用者さんは、思うようにお出かけが出来ていない状況ですが、少しでも気分転換になって、季節を感じられる一日になっていればいいなと思います。

 

 


 

学び続ける理由【第一博愛】

この本を読んでいて、若い頃に研修か何かで知った〝ある言葉〟を思い出した。

 

少しばかり本を読むようになったのは、全く経験のない陸上部の顧問をさせられ… いや、させてもらった時の部員と彼のおかげかもしれない。

 

自分の経験した狭い世界観だけで物事を考えたり、判断したりしないようにと…

 

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「自分に経験がないから否定する」

「やったことがないから取り入れない」

「知らないことを知らないと言えない」

「学ぶための努力もできない(経験と知っていることだけで指導する)」

 

それで本当に、あなたの教え子は育ちますか?

 

 

〝学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない〟

 

あなたは、教えることを続ける資格のある指導者ですか?

 

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サッカー界、いやスポーツの指導現場で知らない人はいないと言われる、ロジェ・ルメール氏(サッカー元フランス代表監督)の言葉です。

 

もちろん経験は大切ですが、障がい者福祉も時代と共に進化しており、スタッフやチームの成長には、最新かつベストなアプローチや支援方法が必須になってきます。

 

彼は「選手に成長を求めるなら、指導者も日々成長する為の努力を怠らないように!」と言っているのでしょう。

 

スタッフに何かを伝えるために

利用者さんにとって必要な存在であるために

そして何より、障がい者福祉に関わり続ける資格のある人でいるために

 

〝私たちも学び続けなければならない〟

 

 


 

入学式【第一博愛】

 

4月になり、新しい年度が始まりました。

 

私の長男が今年度から小学校に入学しました。

 

先月より入学の準備をし、当日を迎えたのですが、当日はあいにくの雨でした。

 

雨の中を歩き、約30分かけて登校しました。

 

 

校門に到着し、普段なら校門に入学式の看板が出ているはずですが、雨の為、学校内に看板があり、長男と次男で記念撮影を行いました。

 

そして、校内に入り教室に行くと、本人の席の上に教科書等が置いていたので、長男は教科書を触ろうとしたのですが、すぐに入学式の為、体育館に移動。教科書等はすぐに私が持参した鞄に直してから入学式に参加しました。

 

長男は落ち着きがなく、キョロキョロする事があったので、入学式は席に座り、参加できるか心配しましたが、比較的に落ち着いており、式に参加する事が出来ていましたが…

 

登校した初日!

 

正門に入った瞬間にいなくなり、先生や大人達4、5人が大捜索する事件を起こした長男でした。

 

捜索した結果、本人は迷いながらも自分の教室の自分の席に来た様です(笑)

 

 


 

三千円の使いかた【第一博愛】

三千円の使い方が、その人の人生の使い方につながる!

 

私の休日の楽しみは、ドラマを見る事です(^^♪

 

そこで、今放送中のドラマ「三千円の使いかた」についてご紹介したいと思います。

 

 

内容は、4人の女性が主人公です。

・20代 独身 自分で働いてしっかりと収入を得ている次女 美帆さん

・29歳 専業主婦の長女で真帆さん

・50代主婦 2人の娘を育て上げた 智子さん

・70歳 年金暮らしで義理の母 琴子さん

 

それぞれのお金の使い方、貯め方、そこに関わる人間関係を軸に物語が展開されていきます。

 

主人公は、それぞれの立場で節約したり、投資をしたり、年金をもらい始めてから独立したりと色々な方法で資産を築いていきます。

 

このドラマでは1話ごとに、年代ごとの生き方、それぞれが抱える悩み事などを通じて、お金の大切さや人との向き合い方が描かれています。

 

夫婦間、親子間、友人間のトラブルを、義理の母、琴子さんがお金ではなく、肯定的な提案で解決へ繋げていく姿に共感したり、自分だったらどうするかなと考えさせられたりする内容でした。

 

これが正しいという答えをくれるわけではありませんが、仕事や生き方に迷った時に、考え方の一つとしてヒントになったかなと思います。

 

少し立ち止まって。今しかない時間を大切に。(^▽^)