冬に食べたくなるチョコレート企画【栄養士・厨房】

こんにちは、栄養士です!

日に日に寒さが増して、冬まっしぐらですね⛄✨

 

 

さて今回は、そんな冬に食べたくなるチョコレートを使った企画を実施したのでご紹介したいと思います!

 

山愛、デイサービス、第一博愛、第二博愛とビアンエトール恭愛の全ての施設で実施した『チョコレートファウンテン』です!!

私たちは、よくバイキングなどでお目にかかりますよね

 

ついついテンションが上がってしまう程幸せなデザートの時間✨

利用者様にとっていつもより少し特別で楽しいおやつの時間になれば・・・と

山西福祉記念会館さんより機械をお借りしました。


初日に会館の料理長さんより使い方をしっかりレクチャーして頂きました!



チョコレートを湯せんでしっかり溶かします。

 

 

 

いざ、タワーへ!!

迫力満点です!おまけに甘くていい匂いもします

 

では!お楽しみの時間です⭐

まずは第一博愛、第二博愛のみなさん。

シュークリームやシフォンケーキ、バナナ、いちご・・・などなど

流れ出るチョコレートの滝に向かっていく利用者さん。

思わず笑みがこぼれてしまいます☺

みなさん嬉しそうに、時折そのまますぐに食べてしまいそうになりながらチョコレートを付けていました✨

 

 

続いて山愛とデイサービスのみなさん。

私たちが準備をしていると「なに??」「とってもいい匂い!」と興味津々です。


手首を使ってキレイに付けていたり、チョコレートファウンテンが珍しく、嬉しくて楽しくてとっても素敵な笑顔です!

 



あっという間に食べ終わり、おかわりタイムを楽しんでおられました!

 

やわらかいおやつの方は

ペースト状にした果物やプリンにファウンテンのチョコレートをかけました✨

 

 

デイサービスさんは食後のデザートとして


チョコレートをたっぷり付けてお口いっぱいに食べている様子が印象的でした!

 

 

おかわりもして、

お口についたチョコレートも最後までしっかり食べて、「美味しかった!」「またやって欲しい!」と嬉しいお声もいただきました❕❕

 

 

 

施設内で少し特別な時間を過ごすことができ、みなさんの嬉しそうで楽しそうなお顔をたくさん見ることができて、私たちもとっても嬉しかったです。

お互いに終始笑顔の時間だった今回の『チョコレートファウンテン』

これからも、ほっこりあったかい時間を過ごして頂けるような企画を考え実施していきたいと思います!


 

チョコレートファウンテン【第二博愛】

こんにちは♪

 

今回は栄養士さんが、利用者さんのために

チョコレートファウンテンパーティーを企画してくださいました!!!!!

なかなか経験の出来ないチョコレートファウンテン☆

 

利用者さんたちは大興奮でした( *´艸`)

BGMもかけて雰囲気は最高です☆

 

初めて体験される方もいて、

タワーを見た瞬間…


「すごーい♡」と感激されていました!!!

 


さすが女子♡

スイーツには目がありません(笑)

 

慣れた方は何も言わず、慣れた手つきでチョコレートを付けて

その場で食べてしまう方もいらっしゃいました(笑)

 

具材も、たくさん準備してもらい、皆さん喜ばれていました。

 

楽しい企画をありがとうございました(#^.^#)


 

紅葉が綺麗に染まりました(5階南)【山愛】

日曜日に子供たちを連れて大仙公園に行きました。とても天気が良くて、みんなが大喜びしていました。

公園の向かいにある植物園の池の鯉たちも観光客が来ると集まってきます。

中の庭園の長い回廊を歩くとお姫様の気分になると、子供たちが楽しく雰囲気を味わっていました。

回廊から見える大きな木が真っ赤に染まっていました。


 

Is what you’re doing just work or professional support?【第一博愛】

朝の引継ぎ時、廊下で座り込んでいた利用者Kさんの自己転倒(録画映像で判明)が報告される。前々日の支援員と手をつないで移動していた際の転倒を含めると連日である。

 

膝からの転倒が多く、2件とも右膝の皮めくれ程度で済んでいることに少し安堵としているが、3月には転倒時に右手小指を骨折する重傷を負っていることからも心配は絶えない。

 

かと言って、自分の意思で移動可能なエンパワーメントを失わせる可能性がある支援方法を検討しなければならないほど、歩く力が衰えているわけではなく、スタッフは転倒防止策に頭を悩ませている。

 

そんな女性スタッフに「サポートを受けながら転倒しているケース」が気になったこともあり、引継ぎ後にいくつかの疑問・質問を投げかけてみた。

 

 

手をしっかり握っても、手あせ等で滑りやすいタイプであることや支援者の体格にもよるが、手をつなぐ程度ではバランスを崩した際に支えることが難しいことは、二人とも認識しているようであるが

 

ただ、本人は密着して支えられるのを嫌がり、怒り出すことも頻繁にあることから

 

「腕と腕をしっかり絡めるような形でサポートし、時には本人の顔をのぞき込むように会話をし気を引くことで、嫌な思いをさせないような工夫をしながら、移動してもらっています」(D支援員)

 

「本人の歩行が安定している時は、密着しない程度とし、不安定さを感じる時は、瞬時に支えられるよう脇にしっかり腕を入れる方法でというように、歩く調子によって使い分けています」(J支援員)

 

目の前で実演しながら話してくれた内容と表情に、チョット感心させられました。

 

 

なぜなら、二人の支援方法には「会話で気をそらせる」「常にではなく、歩行の様子を判断しながら」といった、利用者Kさんの特性にも配慮した工夫(付加価値)がプラスされているからです。

 

すなわち、ただ介助するだけの作業ではなく、専門職(ソーシャルワーカー)としての仕事になっているからです。

 

例えば髪を切る行為は、単なる作業です。でも理美容師さんの仕事は「自分の思うような髪型にしてもらった」とか「この人にカットしてもらって良かった」と喜んでもらうことや「またお願いしますね」と言ってもらえる関係を作ることが大切で、そこまでやって初めてプロの仕事だと思うのです。

 

支援をするには「何のためにやるのか」を理解していることはもちろん「相手にとって、どんな方法が一番いいのか」を考えなければいけません。やる前からその答えを自分の中で探しておかないと、ただの作業になってしまいます。

 

そうなってしまうと、支援者としてのやり甲斐も感じられず、ましてや相手や周囲の感動も生まれないでしょう。

 

 

安全性(リスク回避)は、もちろん優先すべきですが、全てにおいて最優先されるという価値観ではなく「本人の気持(居心地)」にも考えを寄せる支援員であって欲しいという点では、二人との会話にそんな想いを感じさせられました。

 

ただし、いつもどんな場面でも手を抜かず、実践していることが大前提ですが、そこは信じて…

 

ひとつだけ気になったのは、二人の話に「私は…」の主語が付いていたことですが、そこは、一緒に聞いていたSサビ管「全員ができる方法を検討し引継ぎで周知し、統一した支援として実践できるようにします」

 

利用者Kさんの過去3年間(H30年11月~R3年10月)の記録では、確認されているだけで計14回の転倒が見られている。 ※病院受診2回(右手小指骨折、左足首捻挫)

 

支援員が支えたことで衝撃が和らぎ、軽傷で済んだケースもありますが、今後も自己転倒によるケガを少しでも防いでいかなければなりません。

 

そのためにも、ひとつひとつの支援をオートマチックな単純作業ではなく、プライドを覗かせる専門職の仕事として