宮澤賢治に思う【第一博愛】

宮澤賢治(1896年〈明治29年〉8月27日 – 1933年〈昭和8年〉9月21日)は、日本の詩人、童話作家であり、教育者(現・岩手県立花巻農業高等学校)でもありました。

 

 

『銀河鉄道の夜』、『雨ニモマケズ』と言った作品は、つとに有名だと思います。

 

その昔、私は卒業論文を作成するにあたって、読みやすい内容を検討した結果、動機は不純ですが、賢治の文学を選択した事を覚えています。

 

賢治は生涯に渡り「ほんとうの幸い(幸せ)」を追求した人でした。

 

『銀河鉄道の夜』以外の作品でも、随所に「本当の幸せ」の考察が童話で多く記されています。

 

その追求の結果、賢治が導き出したのは、世界を救うため、他者の幸福のためであれば、自分犠牲を以って死に至ることもいとわないという考えでした。

 

現代においては、あまり馴染まない考え方だと思いますが、当時においては先鋭的な考え方だったかも知れません。

 

 

ブログを考えた時、なぜか宮澤賢治が浮かび、テーマとしました。

 

「他者のための自己犠牲」の考えを私が実践出来るすべもありませんが、「仕事として、私に何が出来るのか」を改めて考える機会としたいです。

 

最期の時を迎えても、「本当の幸せ」は分からないのかも知れませんね。

 


 

七夕【第二博愛】

7月7日は七夕でした。

織姫と彦星が無事会えるように、皆が協力して飾り付けを頑張ってくれました。

願いを飾り付けする時は皆ニコニコ顔!(^^)!

当日は小雨ではありましたが、皆が盛り上がり良い七夕になりました。

飾り付けの様子

 

昼食には七夕用に黒米ごはんに七夕そうめん、天ぷらが提供されました。

天の川ゼリーも鮮やかで綺麗ですね。

美味しいごはんにみんな満足( *´艸`)

 

今年も皆の願いが叶いますように。

 


 

津軽海峡冬景色(2階北)【山愛】

今年3月、娘は高校を卒業し4月から社会人になりました。娘は就職する前に「津軽海峡冬景色」を実際に見に行きたいと言いました。

私も興味があったので、2月下旬にリフレッシュ休暇を取り、二人で青森に行くことにしました。

行きは大阪―東京―青森へ2日かけて夜行バスに乗りました。東京では月島で本場のもんじゃ焼きを食べました。

青森に到着すると、期待どおりたくさん雪が積もっていました。

1日目は「ランプの宿 青荷温泉」に泊まりました。

雪深い山奥にあり、携帯電話が圏外でした。その宿では電気が一切使えず、暖房はストーブ、照明はランプのみで、普段の生活とはかけ離れた、とても趣のある宿でした。

 

 

次の日、昔から1度は見てみたいと思っていた、樹氷を見に八甲田山に行きました。ロープウエイで山頂まで登ると一面が雪と樹氷で幻想的な景観が初めて観る世界で感動しました。

 

 

 

 

 

 

その日は青森駅付近のホテルで泊まり、次の日は早朝から出発し「津軽海峡冬景色」の歌詞にもある竜飛岬へ向かいました。津軽半島の最北端にあり、岬の先には灯台が立ち、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」が流れる歌謡碑があります。

しかし残念ながら・・・

青森のどこに行っても雪景色だったのですが・・・その日は良いお天気で、竜飛岬だけは全く雪がありませんでした。

 

 

 

その代わりに津軽海峡の向こうに北海道の山並みがとても美しく、すばらしい景色を見れて良かったです。

帰りに岬にあるホテルで、津軽海峡を眺めながら温泉に入りました。

その夜、夜行バスに乗り東京へ、東京からは青春18きっぷで大阪へ帰ってきました。電車から富士山を見るのが楽しみでしたが、雲に隠れて見ることができませんでした。

今回、予算があまり無く、バスと在来線で移動する旅になりました。青森は雪の時期は電車が止まりバスでの移動も多く、時間がかかり体にも負担がありましたが・・・娘とたくさんの思い出を作ることができ、とても楽しい旅でした。

 


 

「趣味があるって素敵です」 (ケアマネ・相談員室)【山愛】

2023年3月11日 の投稿の続きです。

 

何年振りかに編み物にチャレンジした利用者さん。

昔の感覚がよみがえってきたのか、サクサクと編み進めておられます。

 

お友達にも手袋やレッグウォーマーを編んであげたそうです。

使ってくれているのを見てとても嬉しそうでした。

 

人に喜ばれる何かができる、これは利用者さんにとってはすごく大きなことで

した。

 

年齢を重ねるにつれて身体が思うように動かなくなる、簡単にできていたこ

とが自分で出来なくなった、そんな状況に少しずつ色々なことをあきらめてし

まったり、自己肯定感が低くなることも少なくはありません。

 

 

肩こりや目の疲れがでないかと心配するほど熱中されることもありましたが

続けたいと思っている間はお手伝いできればと思います。

 

では作品をご覧ください(^^)/~~~

 

 

 


 

ソフトボール大会【第二博愛】

 

こんにちは!第二博愛です。

6月1日にフレンドシップソフトボール大会に参加してきました。大会に参加する前から張り切って練習を行っておられました。いざ、久宝寺緑地へ! ~試合開始です。

プレーボールです!

 

初回から猛打爆発です。

 

打て打て、にはく、にはく!応援にも熱が入りますね。

 

 

僕もタイムリーヒットを打ったよ!

 

ナイスピッチング!

 

 

試合にも見事勝ちました。    はい~チーズ!~来年も頑張ります。

 

 


 

ご家族さまからのお便り【山愛】

(上記文面はご家族さまのご了承を得て掲載させていただきました)

このたび退所されたご利用者のご家族さまより、このようなお手紙を頂戴しました。

山愛に長年居てくださったご利用者さまで、職員からも「なんだよお~♪」といった口癖をはじめ、たくさんの想い出話が溢れ出てきます。
特別養護老人ホームは”終の棲家”とも称されます。
人生の最期の時を山愛で過ごして頂いたうえ、ご家族さまからこのようなお手紙を頂戴し、ほんとうにうれしくなりました。ありがとうございました。

 


 

 

Don’t step on my toes.【第一博愛】

ニューバランスが日本に上陸しておよそ40年

 

「保守的になりすぎていた」

「中身は熱いブランドなのに、そこが少し欠けているのが日本では見え隠れしてきた」

「縦割りという弊害が生まれていた」

と久保田伸一さん(現在:ニューバランスジャパン代表取締役社長)は回想する。

 


 

当時、アメリカではDon’t step on my toes.「私のつま先を踏むな」という話があり『私の仕事に首を突っ込むな』という意味があります。

日本は逆で、遠慮してしまう。

だから、干渉し合わないことによる弊害を解消するためにもStep on someone’s toes.「誰かのつま先を踏め」と言いました。

言葉が意識を変えると信じて…

 


 

昨年の2月頃、テレ東の『カンブリア宮殿』で話されていた内容の、ほんの一部です。

 

 

〝他の社員やセクションがしていることにも関心を寄せ、時には少し踏み込んで意見を述べる〟といった社員同士の関わりが希薄になっていることが問題の根底にあることを、久保田さんは感じ取っていたのでしょう。

 

入社した経緯にも驚かされましたが、アメリカ流イディオムをアレンジした提言はもちろん、社員(人)の意識を変えると信じて発信されていることが素晴らしいなと。

 

 

あのスーパースターがニューバランスファミリーの一員になったのも、そんなところへのリスペクトが理由の一つだったりして!??

 


 

 

フロアの作品(4階南)【山愛】

こんにちは!4階南フロア介護職員の大枝と申します🌝

今回は、4階南フロアで作成した作品についてご紹介したいと思います。

まずは、職員紹介の飾りです✨

以前にも同様の飾りがあったのですが、随分と古くなっていたのでリニューアルしました。

一見すると絵ですが、実は小さなお花紙を丸めて貼り付けて一枚の絵にしています。

一つ一つが丁寧に作られていてとってもかわいい🌝です🌝

次は、4階南フロアの玄関であるエレベータ前に設置した巨大アートを紹介したいと思います。

まずはご覧ください!

先ほどの絵と同じように作成したものですが、とにかく大きく迫力があります!

全長1メートル以上の大作で、4階南の職員とご利用者数名で約3か月かけて作成しました。

4階南に御用がありましたら是非見ていって下さい!

 


 

ツバメの巣(5階南)【山愛】

先日、我が家に衝撃の出来事が起こりました。

我が家には軒先にツバメが巣を作っておりまして、毎年子育てにやってきてくれています。

今年も5月から親ツバメが子育ての為に姿を見せていました。

卵から雛も無事に孵り、親ツバメがせっせとエサを取って来ては雛たちにエサを上げている姿を見て子供たちも「餌あげてる!」と喜んでいました。

それは突然起こりました。

ツバメの巣が崩壊していたのです。

床にはツバメの巣の半分以上が落ちていました。しかし雛の姿はありません。

何でこんなことに…

と思い周りを見渡したところ、「奴」が電柱に止まっていました。

のシルエット、お分かりになるでしょうか?

そうです!「奴」です!

一羽のカラスの周りを親ツバメが警戒する様に飛び回って鳴いていました。

私が玄関から外に出たとたん、カラスは飛び去って行きました。

その後、崩壊して落ちているツバメの巣を掃除したのですが、やはり雛は見当たらず。カラスに食べられてしまったようです。

家に帰ってきた子供たちにその出来事を報告すると、

「カラス悪いなぁ!」「捕まえたる!」などと言い怒ってました。

その言葉に共感しつつ話をしていましたが、その後に「じゃあ、カラスはなんでそんなことをしたんかな?」と言う話もしました。

お腹が減っていたのかな?ツバメが大好きやったんかな?と

子供たちにとっては少し難しい話にはなりましたが、色々と考えさせられる出来事になってしまいました。

個人的にはツバメの巣が無くなってしまった事はとても残念です。まだ親ツバメも家の周りを飛んでウロウロしています。

再び、我が家に巣を作り子育てしてくれればいいなと思っております。