最後のあいさつ【総合事務所】

こんにちは、事務員です。

 

わたくしごとですが、

この度、ビアンエトール恭愛を退職することとなりました。

 

およそ6年間という中途半端に短い期間でしたが、

わたしにとっては、どれも大切な出来事ばかりで、今でも一人ひとりの顔や言葉が鮮明に思い出せます。

 

それらを思い出す度に、「あぁ、わたしももっと頑張りたいなぁ。」と実感していました。

 

 

 

利用者さんや職員さんに、 「いつもありがとうね。」 とお声かけいただいた時。

 

栄養士さんが、退院した利用者さんに 「また、おいしいご飯いっぱいつくるからね!」 と声をかけて笑っていた事。

 

体調が悪い職員さんのシフトを、部署で協力し合ってカバーしていることを知った時。

 

利用者さんを思って、職員同士で本気で怒りあっているところを目撃した時。

 

なんでも頼りにされている職員さんが、おそくまで残業していた事。

 

利用者さんのご家族様に「暗くなったから、気を付けて。はやく帰るんやで。」と声をかけていただいた事。

 

仕事終わりにフラっと飲みに行って、 「たまには悪口言ってもいいんやで。人間の人生って意外と長いんやから。」 とぶっきらぼうにアドバイスをくれた先輩。

 

「ご家族様に充分な説明ができなかった、申し訳が立たない。」と悔しくて泣いていた同期。

 

利用者さんが、ご家族様との面会で「毎日でも会いたいわぁ。」と涙していた事。

 

物事を説明するためにはファクトと、なによりも誠実さが大切であると教えてくれた先輩。

 

 

 

 

 

医療も、介護も、ましてや事務なんて、全くの未経験だった私に、(穴あけパンチの使い方もわからなかった私に!!)

みなさんは沢山のことを教えてくれました。

 

 

わからない、という人間に対しても

誠実に向き合っていただいたみなさんに感謝しています。

 

 

みなさんが、

職員さんや利用者さんに優しく接する姿に、本当に支えられていました。

 

みなさん、どうか、健やかにお過ごしください。

 

 

6年間お世話になりました。

またどこかで。

 

 

 

☝ みなさんからのお手紙はちゃんと残すタイプなのです。