ドラゴン桜【山愛】

 

現在放送中のテレビドラマ「ドラゴン桜」。皆さんはご覧になったことありますか?

https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/

 

ご存じない方に簡単にストーリーを説明しますと

「元暴走族の弁護士が、偏差値が低かったり、家庭に複雑な事情を抱えていたりする高校生を東京大学に現役合格させる」

というお話です。

 

ドラマでは様々な受験テクニックや勉強方法が紹介されたりする一方、主人公の阿部寛さんが演じる弁護士桜木先生の言葉に、片手にしたおうちハイボール大(濃いめ)をこぼしそうになるほど、ハッ!とさせられることがある私(゚_゚;)

 

 

『東大がいちばん求めている力は、どれだけ本質を考える力があるかだ』

 

↑これは東大が求めている人物像について、桜木先生が言い放った言葉。

単語をただただ暗記しようとする生徒たちに

『なぜその単語にそういう意味があるのか?似たような意味の言葉はないのか?とより深く考える。それによって知識を詰め込む勉強ではなく本質をつかむ勉強ができ、そうした勉強をしているかどうかを東大は聞いている』

 

実際に東大のアドミッション・ポリシー※には
「知識を詰め込むことよりも、持っている知識を関連づけて解を導く能力の高さを重視します」
と書かれているそうです。

※「入学者受け入れ方針」のことなんだそうです。もちろん初耳の私(゚_゚;)

 

この一年のコロナ禍にあって、ウイルスに関する様々な情報や行政指示は、膨大かつ刻々とアップデートされていきました。振り返ってみるとそれらの情報=知識を一つも取りこぼすまいと非常に神経をとがらせていた気がします。

 

 

もちろん情報を得るためにアンテナを張り、知識を蓄えることを疎かにしてはいけないと思います。

ですが、肝心なのは知識量ではなく物事の本質をつかむことであり、膨大な情報に飲み込まれぬよう「日頃から なぜ? と考える習慣を身に付けなあかんなぁ」と、おうちハイボール大(濃いめ)のおかわりをせっせと作りながら思いを巡らす日曜日の私です。(^_^;)