2020年11月27日
障害者支援施設 第一博愛
「変えてはいけないこと」「変わらなければいけないこと」【第一博愛】
私にとっての今は亡きヒーローの親友(現在も活躍中の京都大学iPS細胞研究所所長)が、引退してからも応援している元メジャーリーガーとつながった!

お気に入りの人と人がリンクしていくのは、単純に嬉しい。
ドジャーブルーが似合っていた、パイオニアへの尊敬と憧れは現在も変わらないし、彼らのストーリーが、いろんな場面で力を与えてくれたのは間違いない。
Lightノモマニアの私は、彼がまだドジャースにいた頃に設立した特定非営利活動法人「NOMOベースボールクラブ」(現在は代表理事)の本拠地:堺浜野球場へ、本物見たさに行った。
その堺浜野球場が阪神高速の建設用地に充てられたため、堺市から兵庫県豊岡市へ移転したのはチョットさみしかったが…

「僕が成城工高3年の時、グラウンドに社会人や大学のスカウトの方も来ていたんです。それで『あのフォームじゃウチはとらへん』とか『球種が少なすぎる』とか、いろいろ言って帰られるわけです。そのスカウトの言葉に監督は惑わされて、フォームを変えた方がいいんじゃないかとか、言われたんです。いくら弱い野球部だといっても監督の言うことは絶対なので困ったんですけど、その頃、同じ高校から新日鐵堺に入った7つ上のキャッチャーの先輩がグラウンドに来てくれて。最終的にその人が新日鐵堺に呼んでくれたんですけど、その先輩が『男だったらひとつくらいは周りに何を言われても変えんもんを持っててええんちゃうか』と言ってくれたんです。僕はその時、このフォームを絶対に変えんとこうと思ったんですよ」
時代を切り開いたトルネードは、じつは閉塞感の中から生まれたものだった。会う人、会う人にやめた方がいいと言われながら心の内で育てた自分だけの宝物、反骨。それはのちに青年に太平洋を飛び越えるだけの力を与えた。(原文ママ)

コロナ禍同様、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件と日本社会全体が沈みがちだった当時、
NOMOが投げる姿に自分を重ね、一喜一憂したのを覚えている。(野茂Tも着てた)
変化は厭わないがブレているのでは?と感じた時、日本球界からのバッシングを受け、逆風の中で海を渡った彼の言葉は胸に突き刺さる。
一方「変わらなければいけないこと」もたくさんある。
最近、A副主任と「チーム(スタッフ)の意識を変えていくための痛みと努力、その方法」について、何度か話をした。
その思いやリーダーとしての覚悟は本物か。
共感してくれる人を増やし、シェアド・リーダーシップという形態が取れるよう、微力ながら共闘する覚悟も伝えたつもりだ。
2020年11月13日
障害者支援施設 第一博愛
おしゃれヘアカラー【第一博愛】


コロナで外出に行けませんが、おしゃれ好きな利用者さんには支援員がヘアカラーをしています。



「毛染めしたい」「カラー、カラー」とすごく楽しみにされている利用者さんたちの、支援員によるホーム美容室です。

コロナで大変ですが、出来る事で楽しんで過ごしてまぁーす


美人(左:ビフォー)がちょーーーー美人(右:アフター)に変身です。
お出かけ行きたーい! 早く日常に戻れますように 
2020年11月1日
障害者支援施設 第一博愛
トヨタの危機管理から学ぶこと【第一博愛】
K山愛施設長が教えてくれたPRESIDENT Onlineニュースの一部
「異常の顕在化」というワードに反省&共感!
そして、文中に異常に出てくる異常という言葉を、利用者支援の現場における「ほんの小さな利用者さんのいつもと違う様子」「不適切な支援」「忘れられているサービス提供」等に置き換えて読み直してみたら…

不良品を出さないために徹底していること
トヨタの生産現場ではライン際にいる作業者が異常を発見したら関係者に知らせるために「アンドン(電光表示板)」を表示させる。上司がやってきて、その場で解決するか、できない時はラインを止める。いったん、ラインを止めたら、原因がわかるまでは動かさない。
これは従来の自動車工場では考えられないことだった。アメリカのビッグ3では現場のワーカーがラインを止めたら、クビになっても仕方がないことだったのである。
だが、トヨタは不良品を出さないために、作業者がラインを止める権限を持っている。そのためには作業をしながら目を光らせて異常を見つけ、知らせなくてはならない。異常の顕在化を日常の仕事としている。
多くの会社の人間は異常を顕在化させることを嫌う。自分が仕事をしている間はとにかく平穏無事であってほしいから、異常を見つけたとしても見ないふりをしてしまうことがある。
だが、トヨタでは1本のねじが緩んでいたとしても、それを見過ごすことはない。床に落ちたねじを使うこともない。ねじが落ちていることは異常だから、どこから落ちたのか、なぜ落ちたのかがわかるまで原因を追究する。小さな異常であれ、異常が残ったまま後の工程に製品を流すことは固く禁じられている。
平時からの危機管理とは何も危機管理の専門セクションを常設し、多数の人員を張り付けることではない。ふつうの仕事のなかで異常を見つけて顕在化させる企業風土を作ることだ。
(原文のまま)
果たして私たちの施設に、直接支援の現場で「異常の顕在化」を日常的に行っているリーダーは何人いるのだろう?
その数が多いほど、スタッフ間の緊張感や責任感は高まるが、異常=失敗を繰り返しながらも支援員同士のスキルは向上し(同じミスを繰り返さない率が高まる)、それは利用者さんに対しポジティブな効果をもたらすことに間違いない。
2020年10月16日
障害者支援施設 第一博愛
みんな、ぬり絵たのしいな!【第一博愛】
今年はコロナの影響もあり、施設内で楽しく塗り絵をしています。

カラフルな色で塗っておられ、アートなぬりえをされています。

熱心に何の色にされるか、選ばれております。

几帳面に細かく鮮やかに、色を塗っておられます。

私はこの色が好きなので、綺麗に塗って仕上げます。
2020年10月6日
障害者支援施設 第一博愛
収穫の秋【第一博愛】

グラウンドの花や野菜もよく育ってきました。

ピーマン
や茄子
も順調に収穫しています。
よく、水やりに参加されるHさん「茄子嫌いやけど今日食べたで!」
いつも残すのに、好き嫌いが少しでも減るかな?

ヒマワリ、風船カズラ、朝顔の種も収穫しました。

種取りに夢中の利用者さんたち。種を初めて見る方も多く
Yさん「こんなにたくさん種できるの」
Kさん「また来年これ植えたらもっとすごいで」
Dさん「うへへへへ」

Iさん「食べる?」

どうやって植物が育っていくのか、どんな花が咲くのか、どうやって種になるのか…
毎日楽しみに水やりを頑張っています。
2020年9月25日
障害者支援施設 第一博愛
オンライン面会【第一博愛】
現在も継続している面会・外泊中止の取り組みに、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
皆様のご心配を僅かでも解消していただけるよう実施している、ミーティングアプリZoomを使用した「オンライン面会」の様子をどうぞ

Yさんのお父さんより「元気にしてるか?」

お父さんより、撮影用のスマホが気になる!?
「安心して下さい、はいてますよ
」いや「観てますよ、お父さん」
このあと、タブレットを通して、きっと
お父さんの愛情をいっぱい受け取られたと思います。
2020年8月8日
障害者支援施設 第一博愛
国民の命か、経済対策か?【第一博愛】
新たなフェーズに入ったといわれる新型コロナ感染症対策において
最近、よく耳にするワード
・内閣府が公表している「新型コロナ… ~国民の命と生活を守り抜き、経済再生へ~」に、そもそも矛盾はないの??
・倒産→失業→自殺の悪循環を断ち切り“経済的な死者”を増やさない!
・進むも地獄、退くも地獄「Go Toトラベル」は、経済回復の起爆剤となるのか!?

そんな経済くくりで思い出した一冊

300万部の世界的大ベストセラー経済学書「21世紀の資本」に興味はあるが、
私と一緒でハードルが高いと感じている人&子育て中の人におすすめ
Stay Healthy, Stay Safe!
2020年7月30日
障害者支援施設 第一博愛
クワガタが来たぁぁぁ-!!!【第一博愛】

今年はコロナの影響もあり、グラウンドで園芸活動をしています。

もうすでに、ピーマン1個
と茄子4個
を収穫しました。(^_^)b

(写真で一言)
Hさん「もしもし」
Fさん「・・・」
Kさん「携帯ちゃうわ、なにしてんねん」


種から育てているひまわりも身長を超え、すくすく育ってくれています。
毎日2回以上、水やりをしていますが「私がやる」「すごい育ってきてる」と毎日楽しみにされている利用者さんたち。(^_^)

そして、なななっなんと! 玄関のアジサイのところに
クワガタが!!
「ちっちゃいな、かわいいな」と手にのせるHさん。
こんな都会にもクワガタが来るなんてビックリです。(^^;)
2020年7月14日
障害者支援施設 第一博愛
訪問散髪~Men’s~【第一博愛】
待ちに待った訪問散髪が再開しました。コロナウイルス対策の影響で、訪問散髪が中止となって約3カ月が経ちました。利用者さんの髪の毛は、いつしか見た事のないヘアースタイルに変貌を遂げた方が多く見られます。 (^_^;)
散髪(訪問・外部)は、利用者さんにとって日常生活を送るうえで欠かす事のできないサービスを提供して頂いている事を切に感じました。
利用者さんの心の声かも・・?

チョビット緊張しています。
いつもより切られた髪が、多い気がするなー?

長髪とも今日でお別れです。「暑かった!」

あら不思議?前の姿に戻って来たぞー!


“髪や”さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします‼
追伸
利用者さんが、今より少しでも生活環境が良くなったと感じてもらえる様に、スタッフ一同が知恵を出し合って、チャレンジを行動に移せる集団の一役を担えるように、努めてまいります。
2020年4月20日
障害者支援施設 第一博愛
天まで届け! ~Stay Home & 打倒、コロナ~【第一博愛】
世界中を震撼させているコロナウイルスの前に
「障害特性に寄り添った措置や対応」といった配慮さえも、できない状況になってきている。

切実な想いがつづられた利用者Ⅿさんのメッセージ
考えよう
福祉施設で働いている私たちスタッフが、今できること・しなければならないこと
自分自身や周囲の大切な人たち、利用者さんのためにも