男女別クリスマス会【第一博愛】


今年も、コロナの影響で12月13日(男性)・14日(女性)に分かれてのクリスマスとなりました。

 

利用者の方々と支援員の手作りツリーの飾り付けや、おやつのケーキ

チキンもあるし、ちらし寿司もある♡

 

お昼のご飯のメニューも栄養士さんが利用者さんの希望を聞き、豪華な昼食になりました。

 

いざっ!!サイコロを振って、楽器決め

サイコロを投げる経験がないのか、サイコロを置く利用者さん。支援員が説明しても置く方がほとんどで、理由を支援員で考えた結果・・・

たしかに!! 物は投げてはいけないって言いますもんねww

苦戦しながらも楽器が決まり、演奏会の開始です。

 

 

男性支援員によるハンドベル演奏

 

 

今年は利用者さんも一緒に、ハンドベルをしました。

「私も支援員さんとやりたい」と練習も頑張っておられました。

 

手作り楽器による利用者全員での大演奏会

 

 

サンタさんからプレゼントをもらい、楽しいクリスマスになりました。


 

Is what you’re doing just work or professional support?【第一博愛】

朝の引継ぎ時、廊下で座り込んでいた利用者Kさんの自己転倒(録画映像で判明)が報告される。前々日の支援員と手をつないで移動していた際の転倒を含めると連日である。

 

膝からの転倒が多く、2件とも右膝の皮めくれ程度で済んでいることに少し安堵としているが、3月には転倒時に右手小指を骨折する重傷を負っていることからも心配は絶えない。

 

かと言って、自分の意思で移動可能なエンパワーメントを失わせる可能性がある支援方法を検討しなければならないほど、歩く力が衰えているわけではなく、スタッフは転倒防止策に頭を悩ませている。

 

そんな女性スタッフに「サポートを受けながら転倒しているケース」が気になったこともあり、引継ぎ後にいくつかの疑問・質問を投げかけてみた。

 

 

手をしっかり握っても、手あせ等で滑りやすいタイプであることや支援者の体格にもよるが、手をつなぐ程度ではバランスを崩した際に支えることが難しいことは、二人とも認識しているようであるが

 

ただ、本人は密着して支えられるのを嫌がり、怒り出すことも頻繁にあることから

 

「腕と腕をしっかり絡めるような形でサポートし、時には本人の顔をのぞき込むように会話をし気を引くことで、嫌な思いをさせないような工夫をしながら、移動してもらっています」(D支援員)

 

「本人の歩行が安定している時は、密着しない程度とし、不安定さを感じる時は、瞬時に支えられるよう脇にしっかり腕を入れる方法でというように、歩く調子によって使い分けています」(J支援員)

 

目の前で実演しながら話してくれた内容と表情に、チョット感心させられました。

 

 

なぜなら、二人の支援方法には「会話で気をそらせる」「常にではなく、歩行の様子を判断しながら」といった、利用者Kさんの特性にも配慮した工夫(付加価値)がプラスされているからです。

 

すなわち、ただ介助するだけの作業ではなく、専門職(ソーシャルワーカー)としての仕事になっているからです。

 

例えば髪を切る行為は、単なる作業です。でも理美容師さんの仕事は「自分の思うような髪型にしてもらった」とか「この人にカットしてもらって良かった」と喜んでもらうことや「またお願いしますね」と言ってもらえる関係を作ることが大切で、そこまでやって初めてプロの仕事だと思うのです。

 

支援をするには「何のためにやるのか」を理解していることはもちろん「相手にとって、どんな方法が一番いいのか」を考えなければいけません。やる前からその答えを自分の中で探しておかないと、ただの作業になってしまいます。

 

そうなってしまうと、支援者としてのやり甲斐も感じられず、ましてや相手や周囲の感動も生まれないでしょう。

 

 

安全性(リスク回避)は、もちろん優先すべきですが、全てにおいて最優先されるという価値観ではなく「本人の気持(居心地)」にも考えを寄せる支援員であって欲しいという点では、二人との会話にそんな想いを感じさせられました。

 

ただし、いつもどんな場面でも手を抜かず、実践していることが大前提ですが、そこは信じて…

 

ひとつだけ気になったのは、二人の話に「私は…」の主語が付いていたことですが、そこは、一緒に聞いていたSサビ管「全員ができる方法を検討し引継ぎで周知し、統一した支援として実践できるようにします」

 

利用者Kさんの過去3年間(H30年11月~R3年10月)の記録では、確認されているだけで計14回の転倒が見られている。 ※病院受診2回(右手小指骨折、左足首捻挫)

 

支援員が支えたことで衝撃が和らぎ、軽傷で済んだケースもありますが、今後も自己転倒によるケガを少しでも防いでいかなければなりません。

 

そのためにも、ひとつひとつの支援をオートマチックな単純作業ではなく、プライドを覗かせる専門職の仕事として


 

お楽しみ会~男性編~【第一博愛】

今年もコロナウィルス感染症対策のため『一博まつり』に替えて、男女別利用者・スタッフだけの『お楽しみ会』を室内で開催しました。

 

10月20日(水)

≪午前の部≫

オープニングは、懐かしのリフターズ ンヤー コーラット(^^

 

 

歌って踊って、大盛り上がり!

 

 

利用者さんからご要望のあったカラオケを、のど自慢大会形式で実施しました。皆さん、楽しんで頂けたかかと思います。利用者の方にも、カラオケ終了後、のど自慢判定をしてもらい、すごく盛り上がりました。

 

 

出演者の利用者さんは、ノリノリでとっても楽しそうに歌われておりました。

 

 

審査員になって頂くとフンフンと真剣に歌を聴かれておりました。歌い終えるとプレートを嬉しそうに出され、「上手だなー」「すばらしい‼」

 

≪午後の部≫

 

午後からは、昼食は栄養課からの板メニュー。昼食後のおやつは、をイメージして、ケーキやお菓子を飲食して頂きました。食品、飲料を購入すると、一人で運べない量になって大変でした。しかし、皆さんが嬉しそうに食べている姿を見て、色々な思いも吹き飛びました。

 

鉄板メニューは、その香りだけで利用者さんの雰囲気が変わります。今回は、焼きそば、アメリカンドッグ等でした。皆さん、大変おいしく召し上がられていました。

 

 

おやつを目の前にして、まだかな!まだかな!とワクワクされていました。

 

 

「早く、食べたいなー」おやつを運ぶと、パクパクととても美味しそうに食べられていました。本当に、皆さん楽しく過ごされていて、私達職員も達成感でいっぱいでした。

 

〈行事を終えて〉

一から企画を考えて、催しの形を作る事は、かなり大変でした。しかし、利用者の方が積極的に参加し、一緒に楽しんでもらえたことで「やって良かった」と心から思いました。

来年こそは、青空の下、グラウンドでの一博まつりを実施出来る事を願って止みません。


 

お楽しみ会~女性編~【第一博愛】

今年もコロナウィルス感染症対策のため『一博まつり』に替えて、男女別利用者・スタッフだけの『お楽しみ会』を室内で開催しました。

 

10月13日(水) 女性利用者

≪午前の部≫

1階フロアにて、みんなで「スリラー」から始まり「パタリロ」「ドクタースランプあられちゃん」「エビカニクス」の曲に合わせ、ダンスを楽しみました。

 

昼食は(鉄板メニュー)焼肉焼きそば・アメリカンドック・プリン

 

ほっぺが落ちそうなくらい美味しい!

 

≪午後の部≫

午後からは、ゆったりおやつタイム

 

移動型コンビニで東側から西側に回りました。

 

何種類ものおやつがあり、利用者さんは、「どれにしようかな?」と悩みながらもすごく嬉しそうでしたよ。

 

しばらく悩んだあと、「これに、決めたー」

 

色んなジュースを手に取り最後は、「これ!」と言いながらフルーツジュースを嬉しそうに選択されていました。

 

 

大好きなお菓子のこつぶっこを一つ一つ口に入れゆっくり味わって食べられていました。

「あー美味しい」

 

大型パネルで写真撮影

 

カチューシャを付けパネルの前に立つと、ニコニコでポーズを決めてモデルさんのようでした。

 

次回、男性利用者編をアップ予定、お楽しみに


 

発想力を磨く!究極のアウトプット術【第一博愛】

「FOOT×BRAIN」※ で観た、精神科医の樺沢紫苑さんによる「発想力の磨き方とアウトプットの重要性」(番組テーマ)の内容をアウトプットしてみました。

 

※番組名からわかる通りサッカー番組なのですが、他のスポーツや学術、経済、文化など、サッカー以外の様々な分野からもコラボレーションし、仕事や普段の生活にも役立つ「考え方」みたいなものが、各界で活躍するゲストによって語られるテレ東の番組。

 

 

インプットとは「見る、聞く、読む」こと。

アウトプットとは「話す、書く、行動する」こと。

 

世の中がAIの時代になっていくと、インプットの能力では絶対に勝てないので、自分で考えて発想する人間ならではの能力が肝心になっていくと語り、この発想力を養うものこそがアウトプットだという。

 

アウトプットが正しくできている人は日本人の10%にも満たないといい、それが大問題だと警鐘を鳴らす。

 

アスリートやビジネスマンにも求められる「発想力や創造力」を養う、アウトプットする際に重要な4つのポイント

 

①人に指導せよ!

人に教えることが大切で、上手に伝えられない点こそが、今の自分に足りていないポイントであるとし、

物事を客観的にみる作業となり、自身にとってもプラスとなる気付きが得られる。

 

②コンフォートゾーンから脱出せよ!

 日常の生活や仕事、いつも会っている人たちなど居心地の良い空間(コンフォートゾーン)からの脱出を推奨。

自分の知らない場所に身を置くことは楽ではないが成長に繋がる。

それは劇的な変化だけではなく、日常の生活の中でも可能で「少し難しいことにチャンレジすること」がコツ

 

③アタマの中を全部出せ!

「人は話すことによって脳の中が整理され、その分のスペースができ、そこから発想が生まれやすくなる」と言い、

「言葉のキャッチボール自体がインプットとアウトプットになっている」と会話の重要性を説く。

 

30秒以内に記録をしろ!

 発想力がないという人でも、実は一日に何十個も発想したり、気付いたりしている。

ただし、気付きのほとんどは、神経細胞の発火によるもので、その効果が脳に残るのは30秒程度であり、

いくら良いアイデアでも99.9%忘れてしまう。

手書きでもスマホのメモアプリでも30秒以内にメモを取るのが一番重要。

 

 

「SNSで積極的に発信することは、沢山の方に見てもらうことになるので、発信するのにも緊張しますよね? その緊張感は本気を出すという意味で効果的で自己成長にもつながる」とも言われていました。

なるほど「(発)信は力なり」ということで、今後も普段の生活で積極的にインプット作業をし、それを一度、頭で整理してから発信するといったアウトプット活動を続け、発想力を磨いていけたらと思わせてくれました。

 

さらに興味のある方は

 


 

実りの秋、収穫の秋【第一博愛】

最近、園芸担当の支援員が1名増えたこともあり、いつもは夏だけだった園芸を期間延長し、バージョンアップしました。

 

新たにブロッコリー ミニ大根 ミニ人参 そら豆 が加わり、大忙しで水やりをしています。

 

今年は暑い日が多く、汗だくになりながら水を上げているのですが、とにかく天気が良すぎて土がすぐにカラッカラ…

 

葉の多いブロッコリーちゃんは半分もう再起不能状態に…

 

 

こんな異常気象の中でもたくましく生きるミニ大根は、見事収穫することができました。

 

 

生でも食べることができるそうなので、ひとくちパクリ…「かっら~」

私も味見にパクリ…「こりゃだめだw」 次は火を通して味見したいと思います。

 

 

落ちてしまったの木の実を「この中身が美味しいですよ」と見てもらい、触ってもらった反応は?

 

 

「こっわ」「トゲトゲやん」と恐る恐る触るTさん、Oさん。

 

 

食べ物ということで躊躇なく触り「イッター、何やこれ?」と投げてしまったIさん。

 

 

園芸を通じていろんな植物の原型を知れて「これがあの栗なんか!?」と驚くKさん。

 

1個にも十人十色、いろんな反応が見られました。


 

ちづる【第一博愛】

約8年前の写真から記憶をたどるが…

 

 

「記憶より記録」なわけで、写っている情報を確かめてみると

 

社会福祉法人 ノーマライゼーション協会

障害者支援施設 ハニカム  の主催により上映された

ショートフィルム『ちづる』を観に行った時のものだった

 

さらに、ググってみると

 

 

2011年、立教大学現代心理学部映像身体学科の赤﨑正和が卒業制作として監督したドキュメンタリー映画。
自身の卒業制作として企画されたこの映画は、重度の知的障害と自閉症を持った赤﨑の妹・千鶴とその母を1年に渡り撮り続けた、みずみずしくも優しい物語である。
最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築きあげている自分に気づく。

 

 

確か「大学卒業後、知的障害者支援施設で働くようになった」と、当時どこかで目にした覚えがある。

 

彼は今でも私たちと同じ世界にいて、妹の新たな特性に気付き、理解しようと悩み続けているのだろうか?

 

いつもそうだが、障がい者支援に関わり続ける中で、感情移入しようとすればするほど「自分自身が彼のような境遇にないこと」をハンデキャップに感じ、体験していない心の弱さを突かれる。


 

東京2020オリンピック【第一博愛】

10代のスケートボーダーたちがくれた感動に続く、オリンピック関連第2弾!

 

「この人なら」と思わせてくれる頭脳明晰・明朗快活な人が、IOC(国際オリンピック委員会)アスリート委員に、日本人として初選出されました。

 

以前にブログで紹介した、フェンシング五輪2大会連続銀メダリストの太田雄貴氏(国際フェンシング連盟副会長)です。

 

 

日本のスポーツ界にとって大きな喜びであり、柔軟な発想と行動力でオリンピック・ムーブメントに貢献してくれること間違いなし‼

 

35歳にして、ヤバい思考力、ユーモア、行動力に学びしかない。

 

https://www.instagram.com/p/CSGLJEspQjc/

 

このインスタ動画を見た時「きっと、こんな人が既成概念をぶち壊し、周囲を巻き込んで何かを変えていくんだろうなぁ」と心底思えた。

 

足元にも及ばないが、少しでも参考にしていけたら…


 

メダルを逃した後に待っていたものは【第一博愛】

スケートボード女子パーク・決勝

 

 

金メダル:四十住さくら(19)

銀メダル:史上最年少出場の開心那 (12)

銅メダル:日本人の母親を持つ英国代表のスカイ・ブラウン(13)

 

そして、全体1位通過の世界ランキング1位 岡本碧優(15)は、最後の逆転を狙った大技が失敗に終わり、悔しい4位入賞

 

しかし、彼女の「キックフリップ・インディー」でのチャレンジを、決勝で戦っているライバルたちがたたえるシーンに、スケボーに全く興味のない私の胸にも、ぐっとこみ上げるものが…

(勝敗を分けるシーンに一喜一憂することは多いが、このシーン私的には、今大会ナンバーワンかも)

 

https://sports.nhk.or.jp/olympic/highlights/content/253315e3-0dc6-4b2e-a400-883cd50d2c1d/

 

スポーツでは、国も人種も順位も関係なく抱き合えるのに…

 

子どもだから、ピュアだからと言うのは簡単だ!

 

けれど、こんな若者たちが、社会を動かす年齢になった時

この日と同じマインドを持ち続けていたら

戦争や核兵器、差別やいじめがなくなる時代が、本当にやって来るような気がした。


 

発信こそ力に【第一博愛】

以前、どこかの新聞に掲載されていた記事を読み返し、紹介(ブログ掲載)しようと思っていた日の昼休み、K施設長からモチベーションアップにつながる嬉しいデータ紹介と話があり、まさにタイムリーな内容だったのでビックリ


 大阪の社会福祉法人が、インスタグラムを広報活動に取り入れたところ、ちょっと「映える」状況が起き始めた。

 今やコミュニケーションツールの主流となったインスタグラム。

 人材不足に悩む福祉業界で救世主になる可能性を秘めている。

 

 成果を挙げているのは、大阪府門真市に本部を置く社会福祉法人「晋栄福祉会」

 大阪、兵庫、奈良で介護施設17カ所、保育施設24カ所を運営している。

 

 福祉業界の人材不足は深刻だ。

 2018年11月の職業安定業務統計によると、有効求人倍率は介護サービス人材で4.3倍、保育士で3.2倍以上と高く、人材獲得競争は年々激しさを増している。

 晋栄福祉会は、昨年から各施設のホームページの刷新に取り組んだ。

 表示をスマホ対応にし、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを導入。

 就職フェアなどで興味を持ってくれた学生が、施設訪問をしなくても、動画などで手軽に職場の雰囲気を知る機会を増やすことを狙った。

 

 

<8割がインスタチェック>

 成果は、各施設で現れた。

 2019年7月1日にオープンした特別養護老人ホーム「神戸垂水ちどり」(神戸市)は、1年以上前から若手職員がインスタグラムに施設の建設工事の進捗や、共に働くことになる仲間のプロフィールを紹介した。

 周辺の観光・グルメスポットなどの写真も含めて300件以上を投稿。

 その結果、介護福祉士などのオープニングスタッフ50人が短期間で集まった。

 新規採用者の約8割がインスタグラムをチェックし、3割がウェブサイト経由でエントリーしたという。

 

<フォロワー1,800人超>

 インスタグラムのフォロワー数を1年間で2,000人近くに伸ばしたのは、幼保連携型認定こども園「東野田ちどり保育園」(大阪市)

 江川永里子園長は昨年8月から1日も休まず投稿を続け、当初20人だったフォロワー数は1,800人超になった。

 投稿するのは、主に行事や園児の日常生活。

 保護者にとって、仕事の合間に子どもの写真を見られるインスタグラムは、貴重な「安心のお守り」だ。

 アクセス数が多いのは、運動会の準備や遠足の下見、職員研修会、忘年会、結婚式…など。意外にも、保育士らの仕事のバックヤードだった。

 普段は見られない保育士の素顔を知ることで、親近感や信頼感が生まれている。

 

 ▷K施設長、インスタも検討しないとね!

 

<発信こそ力に>

 広報担当の岩佐俊英さんは「一緒に働く職員の雰囲気を写真や動画を通じて知ったことが、入職するかどうかの判断材料の一つになったのではないか」と話す。

 

 ▷ビアンエトール恭愛にも、この現象が顕著に出てきている‼

 

 江川園長は「就活生や保護者だけでなく、他府県の保育関係者からも反響があった。多くの人とつながれるSNSの力を実感している」と評価している。

 若い職員らは楽しんでインスタ投稿に協力している。

 スマホ世代の彼らにとって、写真や動画は「撮る」のも「撮られる」のもハードルが低い。

 SNSでの発信は「負担」ではなく「楽しみ」であり、多くのお金を掛けた宣伝より、はるかにリアルを生み出せるツールだ。

 投稿数が多ければ多いほど、そこから得られる情報は説得力を増し、働く世代に影響を広げる…それが新時代の福祉を開く力になるのかもしれない。

(原文ママ・一部引用)


令和の時代においても「施設にいつまでも残って語り合い、続きは店で…」といった自分が経験してきたスタイルの方が、心に響くのでは? と正直思うこともあるけれど、

働き方改革で時間外を仕事ばかりに費やすこと自体ナンセンスな現代社会において、直接対話で熱く語り合うスタイルを若い世代は敬遠しがちという圧倒的傾向も認識しているつもり。

 

なのでSNSの力を信じ、ブログでの発信も多くなっているのですが、はてさて、どれだけの自施設のスタッフに届いているのやら!?