Revolution&『えんとつ町のプペル』【第一博愛】

シネコンが営業していた頃なのでけっこう前ですが、映画は本に影響されて観た気が…

 

 

賛否両論、アンチも多いタイプだけれど、わかりやすい説明力に惹かれるのと言葉やロジックが結構、突き刺さる。

 

・意思決定の舵は「脳」ではなく「環境」が握っている。

・行動することに、勇気は必要ない。一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。

・今、あなたが行動できていない理由は、あなたが情報収集をサボっているせいだ。

 

 

ピュアな方には、おすすめ

 

「野球界に革命を起こしてみないか」

今は亡きノムさんこと野村監督(当時、南海ホークス)のこの言葉で、先発完投に固執していた元阪神タイガースのエース江夏豊がリリーフへの転向を決意し、日本のプロ野球に「先発・中継ぎ・抑え」という分業制を定着させるきっかけとなる。のちに広島カープへ移籍後、日本シリーズ・対近鉄第7戦におけるあの「江夏の21球」が生まれる。

※昭和の野球好きオッサン向け情報のため、意味不明または興味のない方は、飛ばして下さい。

 

様々なスタッフとのかかわりの中で、笑顔になってもらえた場面が、100人近くおられる利用者さんひとり一日3回あれば一月で約1万回!

でも、たった1回のケガを伴う事故で、現場のスタッフは悩み、改善策の創意工夫に限界を感じる時は、グループやチームとして途方に暮れる。

もちろん、あきらめて現状維持というわけにはいかないことも、スタッフは分かっている。

1万回の場面は、いちいちアナウンスされないが、1回の大きな事故や問題は、様々な形でクローズアップされ影を落とす。

 

必要な支援を行う場面だけでなく、利用者さんと関わりにいく(人と接する)。同じポジションから動かないのではなく、いつも利用者間をウロウロしながら様子観察をしたり、時にはそばに行って関心を寄せる。そのような姿勢があまり身に付いていない支援員が、今までの見守りの意識や概念を変えるだけで(これだけでも、小さな意識革命と言えるのでは?)、利用者さんに対する ①衛生面や健康面を含む様々な気付き ②ひとりで困っている場面に遭遇しサポート ③利用者さん同士のトラブル仲裁 などに直面する機会が圧倒的に増えるため、たまたまリスク回避や事故防止ができたケースも、結果として多くなるはず」といった話を、K事務長とこれまで何度も、そしてこの前も熱く語り合いながら、その大切さを伝えてくれるリーダー的人材の育成に頭を悩ませている。 

レボリューションどころかイノベーションさえも起こせず、もがいているのかもしれない。

ただ、負け惜しみではなく、すべて自分たちの時に劇的に変われるとは思っていない。

近い将来、結果が出ることを信じて取り組んでいる愚直なアプローチには、理解し共感し発信および行動してくれているスタッフとともに胸を張りたい。

未来の変革につながると信じて行っているから

 

 

#革命のファンファーレは鳴ったばかりだ!

#Rome was not built in a day.

#キングコング