献立研究会!【栄養士・厨房】
こんにちは、栄養士です。
今回は私たちが参加した研修会についてご紹介したいと思います✨
枚方療育園グループの他キャンパスで働く栄養士・厨房職員が集まる研修会で、今回は、実際に提供している献立と今年度の海外研修で学んだトルコ料理を調理・実食し、意見交換を行うという内容の研修会です😊
「すきやき」や「タンドリーチキン」などの給食定番料理もあれば、
トルコ料理の「ムサカ(挽肉と野菜の重ね焼き)」や
このような「鴨胸肉スパイス焼き」「ユーシャンロースー」といった海外料理をアレンジしたスパイス料理もあり、それぞれの施設が2~3品程の料理を持ち寄り、実際に調理したものが並んでいます。
私たちビアンエトール恭愛からは、トルコ料理の他に・・・
「岐阜の鶏(けい)ちゃん焼き」
「山形だしの冷やっこ」
を紹介させていただきました✨
この2品は「特別養護老人ホーム山愛」で実際に提供している郷土料理で、日本の様々な地域で受け継がれてきた食文化が反映されている郷土料理を利用者様に味わって頂きたいと思い始めた企画の中で生まれた献立です😁
実食後はそれぞれの施設が持ち寄った献立の特徴や作り方などを発表し、
気になった事などを質問しながら意見交換を行います!
「うちの施設ではこんな方法で調理しています」「ゼリー剤は何という商品を使っていますか?」など同業者ならではの意見がたくさん飛び交う中で・・・
こちらの「タンドリーチキン」の下処理方法を聞き、自施設に持ち帰って早速実践❕❕
一般的にヨーグルトを使って漬け込み、鶏肉を柔らかくさせるのですが、
「マヨネーズ」で漬け込んでいるとのことで、鶏肉がプリッとしていて食感もとても
柔らかく仕上がっていました✨
新しい献立を取り入れたい・・・
こんな時どうやって調理したらいいのか・・・などなど
他キャンパスの方々と話す中で新しい発想が生まれたり、調理や献立の幅が広がったり😊
とても有意義な時間でした!
「施設で生活をされている利用者様にとって毎日の食事は生きることに直結した大切なものであり、その毎日の食事が豊かであることは心と身体の健康に繋がる」
「様々な種類の食事を学び、その学びを利用者様の食事へ繋げることで毎日の食事が楽しいものになりより豊かな生活となる」
といったお話を聞きながら、
そんな大切な「食」を担っているからこそ、日々の学びを大切に活かし利用者様にとってより良い食事に繋げていきたい!と改めて思えた研修会でした😊