職員食堂研修献立②【栄養士・厨房】

こんにちは、栄養士です!

前回の続き『研修献立』第二弾の6回分をご紹介したいと思います。

 

厨房職員Tさん 10/20提供 ⑦『カッサータ』

 

本場はイタリアシチリア島の定番のチーズを使ったスイーツ。ふるさと納税の返礼品としてカッサータを知り、私自身とても食べてみたくなり社員食堂での提供を決めました。

クリームチーズ・ホイップクリーム・ドライフルーツ・ナッツ・クランベリーをふんだんに入れ鮮やかに仕上げました。なめらかな生地の中にナッツのザクザクとした食感や、ドライフルーツの甘さ、クランベリーの酸味が加わって美味しくできたと思います。職員の皆さんにも好評でまた食べたいという声も多く作った甲斐がありました☺

 

 

厨房職員Yさん 10/25提供 ⑧『ねぎ塩豚丼』

 

材料は豚かたロース・豚バラ・玉ねぎ・白ねぎで、にんにくと生姜と炒めて鶏ガラの素、塩コショウで味を整え、レモン果汁とごま油をふりかけます。大量調理でも簡単に作る事ができると思いますし我が家の定番でもあります。

 

 

厨房職員Aさん 11/7提供 ⑨『サーロインステーキ』

 

サーロインステーキはジューシーに仕上がるよう、前日よりサーロインオリーブソースに

漬けました。また食堂に来られてから焼き始めるようにして、出来立てを食べられるようにこだわりました。力仕事が多い職場なので、皆さんに喜ばれていたように思います(*^_^*)

ガス火の鉄板で慣れない事もあり、少し火が通りすぎた時もあったのでそこが反省点です。

 

 

厨房職員Yさん 11/16提供 ⑩『たらこクリームスパゲッティー』

 

たっぷりのたらこと、味を整える程度のクリームシチューの素とコンソメ、大葉を散らす事により美味しく味付け出来たと思います。スパゲッティーは大量調理では少し大変な献立なので、簡素化し取り入れられたらなと思います。

 

 

厨房職員Oさん 11/16提供 ⑪『スープカレー』

 

程よい辛さ・スパイシーさとたくさんの具材のスープカレーに皆さん喜ばれていました。

辛みが個人の好みがあるので辛くし過ぎてもよくないし、弱くてもよくないので、給食としては調整が難しい献立です。持ち上がり調味料でそれぞれお好みで調整してもらえばよいかと思います。通常献立に取り入れるとした場合、具材の種類や量にも影響されますがスープベース自体はさほど難しくはないので、取り入れてもよいのではと思います。メインになるような具材だけ個別盛りにして、残りは煮込みにしておけば簡素化出来ると思います。

 

栄養士Mさん 12/2提供 ⑫『パイシチュー』

 

冬にケンタッキーで食べるパイシチューをアレンジして作ってみましたが、パイがドーム状に焼ける工夫はとても大変で、2割ほどはドーム状には膨らみませんでした。クリスマスらしいと職員の方からご感想を頂き良かったと思います。

今回パイシチューの具はえび・ホタテ・いか・玉葱・ブロッコリーにしました。

ビアンエトール恭愛のシチューは鶏肉を使用した献立しかないので、これからはシーフードのクリームシチューも検討し、職員献立に活かせるよう取り入れていければ、研修献立も意味のあるものにできるかと思います。

 

では今回は第2弾として⑦~⑪のご紹介でした。

見ていただき有難うございました(*^_^*)